How to use StockArchive

StockArchiveの使いかた

AIに日本株の運用を任せたら、結果はどうなるのか。
仕組みと使い方を、投資が初めての方にもわかるように説明します。
もちろん、実際のお金は一切使いません。

まず、新NISAのことを知っておこう。

2024年1月から始まった制度が「新NISA」です。新NISAでは、一生涯で最大1,800万円までを非課税で投資することができます。

ここでいう「非課税」とは、投資によって得た利益に税金がかからないことを意味します。通常、株式や投資信託で利益が出た場合、その利益に対して約20.315%の税金がかかります。利益のおよそ2割が税金として差し引かれ、手元に残るのは8割ほど、というイメージです。

しかし、新NISA口座で運用した場合は税金がかかりません。100万円の利益が出れば、その100万円をそのまま受け取ることができます。

つみたて投資枠と成長投資枠

新NISAには2種類の枠があります。年間120万円まで投資できる「つみたて投資枠」と、年間240万円まで投資できる「成長投資枠」です。

つみたて投資枠
成長投資枠

年間投資枠
120万円/年
240万円/年

生涯限度額
2枠あわせて1,800万円
うち成長枠は1,200万円 まで

買えるもの
対象の投資信託

個別株
投資信託
ETF
REIT

買い方
積立のみ
コツコツ定期購入
いつでも
好きなタイミングで

生涯の非課税枠は、あわせて1,800万円
一生涯でこの金額まで、利益が非課税になります。ただし「成長投資枠」で使えるのは、そのうち1,200万円までと決まっています。
1,200万円
成長投資枠で使える上限
600万円
つみたて投資枠のみ

つまり、成長投資枠は最大1,200万円まで。残りの枠を埋めるには、つみたて投資枠を使います。逆に、つみたて投資枠だけなら1,800万円すべてを使うこともできます。

つみたて投資枠で人気なのが、S&P500や全世界株式(オール・カントリー、通称オルカン)です。S&P500はアメリカを代表する約500社にまとめて投資する商品であり、オルカンはアメリカだけでなく、日本やヨーロッパ、新興国など世界中の企業に幅広く投資する商品です。

これらは「インデックス投資」と呼ばれています。インデックス投資とは、市場全体の成長に合わせて運用する投資方法です。投資家自身が個別企業を選ぶのではなく、運用会社があらかじめ決められたルールに従って、多数の企業へ分散投資を行います。そのため、どの会社を買うべきか悩まなくてよい、少額から始められる、リスクを分散できる、というメリットがあります。

一方で、運用会社に管理や運用を任せるため、「信託報酬」と呼ばれる手数料が発生します。信託報酬は投資信託を保有している間、自動的に差し引かれる費用です。最近のインデックスファンドは非常に低コストになっており、年間0.1〜0.3%程度の商品も多くありますが、長期間保有する場合には無視できないコストでもあります。

また、インデックス投資には「自分で個別の企業を選べない」という特徴があります。「この会社の製品が好きだ」「この企業は将来伸びそうだ」と思っても、S&P500やオルカンでは基本的にその企業だけを購入することはできません。つまり、インデックス投資は「企業を選ぶ楽しさ」と引き換えに、「分散投資による安定性」と「運用の手軽さ」を手に入れる投資方法なのです。

成長投資枠では、個別株も買える

一方、成長投資枠では、投資信託だけでなく個別株も購入することができます。Apple・NVIDIA・Microsoft・Teslaといった海外企業や、トヨタ自動車・ソニーグループ・NTTなどの日本企業にも直接投資することができます。

インデックス投資が「市場全体に投資する方法」だとすれば、個別株投資は「自分が成長すると考える企業に投資する方法」です。「AIの普及によって半導体需要はさらに伸びるのではないか」と考えればNVIDIAを購入できますし、「今後も世界中でスマートフォンが使われ続けるだろう」と考えればAppleを購入することもできます。自分の知識や経験、将来予測を投資に反映できるのが個別株投資の魅力です。

その代わり、企業選びを間違えれば損失が発生する可能性もあります。S&P500やオルカンであれば数百〜数千社に分散投資されていますが、個別株の場合は特定の企業の業績悪化や不祥事の影響を直接受けることになります。そのため成長投資枠は、企業分析を楽しみたい人、将来有望な企業を探したい人、インデックス投資より高いリターンを狙いたい人に向いている投資方法と言えるでしょう。

そして近年、その企業分析そのものをAIに任せるという考え方が登場しました。膨大な決算資料や市場情報をもとに、AIがどの企業を選ぶのか。その結果を継続的に記録し、検証していくのがStockArchiveのコンセプトです。

2027年からは、こどもNISAも始まる。

2027年1月からは、子ども向けの新しい制度「こどもNISA」(正式には「こども支援NISA」)が始まる予定です。これは、0歳から17歳までの子ども名義で使えるNISAです。年間60万円まで、最大600万円まで投資でき、その利益が非課税になります。積立のかたちで、毎月の上限は5万円です。5万円を12ヶ月積み立てると、ちょうど年間60万円になる計算です。

中身は新NISAの「つみたて投資枠」と同じで、長期の積立に向いた投資信託などが対象です。子どもが18歳になると、それまでの資産は自動的に大人の新NISAへ引き継がれます。子どもの将来や教育資金を、早いうちから準備したい家庭にとって、心強い制度です。

ひとつ知っておきたいのは、大人の新NISAにある「成長投資枠」は、こどもNISAにはないという点です。つまり、こどもNISAで個別株を買うことはできず、対象は長期の積立に向いた投資信託やETFに限られます。子ども向けの制度なので、よりリスクを抑えた設計になっているのです。

対象年齢
0〜17
子ども名義で開設
年間投資枠
60万円
毎月最大5万円 × 12ヶ月
生涯限度額
600万円
トータルの上限

0〜17歳こどもNISAで運用
18歳〜大人の新NISAへ自動移行

親が出すお金と「贈与税」のこと

ここでひとつ、知っておきたいことがあります。子ども名義の口座に親や祖父母がお金を入れる場合、それは「贈与」にあたります。

贈与には「贈与税」という税金がありますが、心配しすぎる必要はありません。贈与税には年間110万円までの非課税枠(基礎控除)があり、1年間にもらった金額が110万円以下なら、贈与税はかからず、申告も不要です。こどもNISAの上限は年間60万円なので、この枠の中にしっかり収まります。

60万円
こどもNISAの年間枠
残り50万円
他の贈与に使える余裕

贈与税の非課税枠は年間110万円。こどもNISAの60万円はその範囲内におさまります。

ただし、2つだけ注意点があります。

ひとつは、110万円は「その子がその年にもらった贈与の合計」で判定されることです。例えば父から60万円、祖父母から別に60万円をもらうと、合計120万円となり、110万円を超えた分に贈与税がかかります。複数の人から贈る場合は、合計額に気をつける必要があります。

もうひとつは、「毎年同じ時期に同じ額を贈る」という約束を最初に結んでしまうと、まとめて贈与したとみなされ、非課税枠が使えなくなることがある点です。これを避けるには、贈与のたびに簡単な記録(贈与契約書)を残しておくと安心です。

たとえば、こんな使い方ができます

仮に、子どもが生まれてすぐにマイナンバーカードを取得し、こどもNISAの口座を開いたとします。そして毎月5万円、年間60万円を積み立てていくと、10歳ごろには積み立てだけで上限の600万円に到達します。さらに運用がうまくいけば、そこに利益も上乗せされます。

このお金は、12歳以降であれば、本人のための資金として引き出すことができます。大学進学や留学を迎えるころには、長い運用期間を経て、まとまった教育資金が準備できているかもしれません。子どもが生まれたその日から、将来の進路の選択肢を広げる準備を始める。こどもNISAは、そんな家庭の資産形成を後押しする制度として期待されています。

なお、StockArchive自体は大人の課税口座を前提にしたシミュレーションサービスです。こどもNISAそのものを扱うわけではありませんが、家族で資産形成を考えるときの参考に紹介しました。当サービスは投資助言や税務アドバイスを行うものではありませんので、実際の制度の利用や贈与については、最新の情報や専門家にご確認ください。

StockArchiveで、新NISAを使わない理由。

成長投資枠には「年間240万円」という買付額の上限があります。売却しても枠はその年には戻らず、翌年まで待つことになります。

AIは毎月継続的に株を売買します。買って、売って、また買う……を繰り返すと、年間240万円の枠はあっという間に使い切ってしまいます。例えば100万円分の売買を3回繰り返しただけで240万円を超え、それ以降の買付は新NISAが適用されない通常の課税取引となります。NISAと課税口座の取引が混在すると、成績の計算や比較がとても複雑になります。

そのためStockArchiveでは、特定口座(課税口座)での取引として一本化してシミュレーションを行っています。

なお、実際の投資でNISAを活用するかどうかは、みなさん自身のご判断になります。当サービスは投資の助言や推奨を行うものではありません。

STEP 1

アカウントを登録する。

StockArchiveへの登録に必要なのは、メールアドレスだけです。氏名も、住所も、電話番号も、クレジットカードも必要ありません。

メールアドレスを入力して登録ボタンを押すと、ご入力いただいたアドレスにメールが届きます。そのメールにはマイページ(ダッシュボード)へのログインリンクが記載されています。リンクをクリックするだけでログインが完了し、サービスが始まります。パスワードの設定は不要です。

STEP 2

証券会社を選ぶ。

次に、証券会社を1社選びます。

実際の投資では、複数の証券会社に口座を開設することができます。例えばSBI証券と楽天証券の両方に口座を持ち、それぞれで異なる銘柄を運用している方も少なくありません。しかしStockArchiveでは、証券会社は1社しか選べません。その理由は「損益通算」にあります。

損益通算とは何か

損益通算とは、複数の取引で生じた利益と損失を合算して、税金を計算し直す仕組みのことです。例えば、A証券で10万円の利益が出て、B証券で5万円の損失が出たとします。このとき、実質的な利益は差し引き5万円です。であれば、税金もその5万円に対してだけかかるのが自然です。

ところが、証券会社が別々の場合は自動的にはそうなりません。A証券の10万円の利益には税金がかかり、B証券の5万円の損失はそのまま放置された状態になります。本来なら相殺できたはずの損失が活かされず、税金を払い過ぎてしまうのです。この「本来は相殺できるはずの損益を正しく合算する手続き」が損益通算であり、複数の証券会社をまたぐ場合は、確定申告によって自分で申告しなければなりません。

確定申告は毎年2月から3月にかけて行う手続きで、複数の証券会社の取引履歴を集め、書類を作成し、税務署に提出する必要があります。投資に慣れた方でも手間がかかる作業であり、初めての方にとってはかなりの負担になります。一方、1つの証券会社だけを使い、特定口座(源泉徴収あり)を選んでいれば、損益の計算も税金の徴収も証券会社が自動的に行ってくれます。確定申告は原則不要です。

StockArchiveでは、こうした手間を避けてシミュレーションをシンプルに保つため、証券会社を1社に絞る仕組みにしています。

STEP 3

投資プランを作る。

証券会社を選んだら、次は「投資プラン」を作ります。一般的には「ポートフォリオ」と呼ばれるものですが、StockArchiveでは「投資プラン」と呼んでいます。難しい言葉を使う必要はありません。

投資プランとは、「毎月いくら投資に使うか」を決めることです。毎月のお小遣いの中から10,000円を投資に回すと決めることもできますし、50,000円でも、100,000円でも構いません。自分の生活に合った金額を設定してください。もちろん、実際のお金は一切使いません。あくまでシミュレーションです。

単元株という考え方

ここで、株の購入に関して知っておいてほしいことがあります。日本の株式市場では、一般的に100株を1単位として売買します。この単位のことを「単元(たんげん)」と呼びます。

例えば、ある企業の株価が1株2,500円だとします。この株を買うには100株単位での購入が基本となるため、2,500円 × 100株 = 250,000円が必要になります。毎月10,000円の投資プランでは、この株を1単元買うことはできません。

しかし近年、証券会社によっては「単元未満株」と呼ばれる取引サービスを提供しているところもあります。単元未満株とは、100株という単位にとらわれず、1株から購入できる仕組みのことです。これを利用すれば、1株2,500円の株であれば2,500円から購入することができます。つまり、どの証券会社を選ぶかによって、購入できる株の種類や最低投資金額が変わってきます。あなたが選んだ証券会社が単元未満株に対応しているかどうかで、AIが選べる銘柄の幅も変わってくるのです。

AIは、設定した金額を超えた投資はしません

毎月10,000円と設定した場合、AIはその月に10,000円を超える投資は行いません。ただし、AIがその月の投資を見送ることはあります。相場の状況やAIの判断によっては、「今月は買い時ではない」と判断し、あえて何も購入しない場合があるのです。

その場合、当月の10,000円は翌月に繰り越されます。翌月の予算10,000円と合算して、最大20,000円の範囲で投資を行うことがあります。このように、使われなかった予算が積み上がることで、まとまった金額での投資判断が可能になる場合もあります。

端数も、翌月に繰り越されます

設定した予算をきっちり使い切れるとは限りません。毎月10,000円と設定していても、AIが選んだ株の購入金額がちょうど10,000円になることはほとんどありません。株価は1円単位で動いており、1株3,200円の株であれば3株買って9,600円、残り400円は使えないまま残ります。こうした端数は、翌月の予算に自動的に繰り越されます。先ほどの例であれば、翌月は10,400円の範囲で投資が行われることになります。

配当金は、利益に加算されます

株を持っていると、企業から「配当金」を受け取れることがあります。配当金とは、会社が稼いだ利益の一部を、株主に還元するお金のことです。年に1回や2回、保有している株数に応じて支払われます。

StockArchiveでは、AIが保有している銘柄に配当金が出た場合、その金額を運用の利益として加算します。実際の投資と同じように、配当金にも約20.315%の税金がかかるため、税引き後の金額が反映されます。株価の値上がり益だけでなく、こうした配当も含めて、AIの本当の成績が記録されていきます。

売ったお金は、また投資に使われます

AIが株を売ると、そのお金はどこへ行くのでしょうか。

答えは「あなたの現金として戻ってくる」です。AIが保有株を売却すると、売れた金額が現金としてプールされ、次の投資の元手になります。たとえば3万円で買った株が4万円に値上がりして売却された場合、その4万円はまるごと現金に戻り、AIは次の銘柄を買うときにそのお金を使えるようになります。

もし、AIがあるタイミングで保有株をすべて売却したら、あなたの資産はいったん全額が現金になります。株を1株も持っていない状態です。その後AIが「次はこの銘柄が良い」と判断すれば、その現金を使ってまた新しい株を買います。こうして「現金 → 株 → 現金 → 株」と、お金がぐるぐると循環しながら運用が続いていきます。

大切なのは、売っても買っても、お金がシステムの外に出ていくことはないということです。あなたの投資プランの中で、現金と株のあいだを行き来しているだけ。だからこそ、最終的に「いま、いくらになっているか」をいつでも正確に追いかけることができます。

借金での投資(レバレッジ)は扱いません

投資の世界には「レバレッジ」と呼ばれる手法があります。レバレッジとは、自分の資産以上の金額を借りて投資することです。手持ちの資金が10万円でも、証券会社から資金を借りることで30万円分の投資ができる、といった仕組みです。うまくいけば利益を大きく増やせますが、損失も同様に拡大するため、非常にリスクの高い取引方法です。

また、翌月の予算を前借りする形での投資も、同じく扱いません。これらは中級以上の投資家が使う手法であり、StockArchiveでは対応していません。あくまで「設定した範囲内で、AIがどう判断するか」を記録・検証することに特化しています。

もうひとつの選択肢「一括プラン」

毎月の積立だけが投資のスタイルではありません。「お年玉をもらった」「宝くじが当たった」「銀行口座に眠っているまとまったお金を動かしてみたい」「ボーナスを株式投資に使ってみたい」——そういった場合には、金額を自由に設定して一度にまとめて投資するプランを作ることができます。StockArchiveではこれを「一括プラン」と呼んでいます。

毎月プラン
月々積立

お小遣いやお給料から毎月決まった金額を設定します。コツコツ積み立てながら、AIがどう運用するかを見届けます。

毎月プランと一括プランは同時に使うこともできます。毎月コツコツ積み立てながら、ボーナスのタイミングで別のプランを走らせる、といった使い方も可能です。投資プランは1アカウントにつき最大5つまで登録できます。金額の異なるプランを複数並べて比較したり、毎月プランと一括プランを組み合わせたりと、自分なりの使い方を試してみてください。

STEP 4

あとは、AIにおまかせ。

設定が終わったら、あなたがすることはもうありません。

選んだ証券会社の条件(単元未満株が買えるかどうかなど)と、設定した投資プランにもとづいて、3つのAIがそれぞれ「いま、どの株を、何株買うべきか」を自分で考えます。ChatGPT、Gemini、Claude。3つのAIは、まったく同じ条件を与えられても、違う判断をします。ある銘柄を「買い」と見るAIもいれば、「今は見送る」と判断するAIもいます。

あとはAIが勝手に投資を始めます。あなたは何も操作する必要はありません。ただ、3つのAIがどんな株を選び、どんな成績を残していくのか。それをマイページで眺めているだけです。

結果は、いつから見られるのか

プランを作ったその日から、マイページはすぐに使えます。ただし、AIが実際に株を買うのは「翌営業日の朝」から。そこから少しずつ、成績が積み上がっていきます。

登録した日

マイページが使えるようになります。AIが分析を始め、最初の「買う予定」を立てます。

翌営業日

朝9時の始値で、AIが最初の銘柄を買います。あなたの運用が、ここからスタートします。

1週間後

最初の値動きが見えてきます。3つのAIのうち、誰が良くて誰が悪いか。

1ヶ月〜1年後

AIごとの「個性」がはっきりしてきます。長く見るほど、判断力の差が表れます。

毎月プランなら、毎月の予算が積み上がりながら運用が続きます。焦る必要はありません。投資は短距離走ではなく、長く続けるほど面白くなるものです。

AIは、約4,000社の中から選ぶ。

東京証券取引所(東証)には、約4,000社が上場しています。トヨタやソニーのような誰もが知る大企業もあれば、名前を聞いたこともないような会社もあります。その一社一社に、毎日「株価」がついています。

株価は1日のなかで動き続けます。取引が始まった瞬間の価格を「始値(はじめね)」、その日の取引が終わったときの価格を「終値(おわりね)」と呼びます。1日のあいだに高くなったり安くなったりを繰り返し、始値と終値が大きく違うこともあります。約4,000社 × 毎日変わる株価。この膨大な情報の海から、AIが「これだ」と思う銘柄を選び出していきます。

東証が開いている時間(平日)

09:00 – 11:30
前場(ぜんば)
11:30 – 12:30
昼休み注文はできますが、取引は行われません
12:30 – 15:30
後場(ごば)

土日祝日は取引がお休みです。

ETF・REITも対象になります

東証に上場しているのは、個別企業の株だけではありません。「ETF(イーティーエフ)」や「REIT(リート)」と呼ばれる商品も取引されています。ETFは、日経平均やTOPIXといった市場全体の動きに連動する商品です。1本買うだけで、たくさんの企業にまとめて投資したのと同じ効果が得られます。REITは、オフィスビルや商業施設といった不動産に投資する商品です。

AIは、個別企業の株だけでなく、これらのETFやREITも選択肢に入れて判断します。「今は特定の企業より、市場全体に乗ったほうがいい」とAIが考えれば、ETFを選ぶこともあるかもしれません。人間ならつい個別の企業に目が行きがちな場面でも、AIは冷静に「いちばん合理的な選択」を探します。その判断にこそ、3つのAIの個性が表れます。

外国株は対象にしません

一方で、StockArchiveでは外国株を対象にしていません。AppleやNVIDIAのようなアメリカ株は世界的に人気があり、AIに分析させたら面白そうに思えるかもしれません。しかし当システムでは扱わないことにしています。理由は、計算が複雑になりすぎるからです。

外国株を買うには、まず日本円を米ドルなどの外貨に替える必要があります。この為替レートは常に変動しているため、「株価は上がったのに、円高で利益が消えた」といったことが起こります。株の損益と為替の損益が混ざり合い、本当にAIの銘柄選びが優れていたのかが見えにくくなってしまいます。さらに外国株は、国や証券会社によって手数料の仕組みも異なります。

StockArchiveが知りたいのは、「AIの銘柄選びそのものが優れているかどうか」です。だからこそ、対象を東証に上場している日本の銘柄(株式・ETF・REIT)に絞っています。同じ土俵、同じ条件。そうすることで、3つのAIの実力を、純粋に比べることができるのです。

AIは、ニュースを見ません。

世の中には投資ニュースがあふれています。「この銘柄が急騰」「あの会社に好材料」——人間はこうした情報に一喜一憂し、つい流されてしまいます。しかしStockArchiveのAIは、ニュースや話題性を見ません。

見るのは、事実だけです。株価の動き(始値・高値・安値・終値・出来高)、企業が公式に発表する決算短信や業績の修正、配当の情報。こうした「数字とファクト」だけをもとに判断します。

理由は、判断をブレさせないためです。ニュースには、書き手の主観や煽りが混じります。同じ出来事でも「絶好の買い場」と書く記事もあれば「暴落の前兆」と書く記事もあります。そうした雑音を入れてしまうと、AIの判断基準が揺らぎ、3つのAIを公平に比べることができなくなります。だからAIは、誰かの意見ではなく、企業そのものの事実だけを見ます。

AIが売るとき、利益では判断しない

AIが持っている株を売るとき、「儲かったから売る」「損したから売る」とは考えません。人間がやりがちなのは、「少し上がったから利益を確定しよう」「下がってきたから怖いので売ろう」という感情的な判断です。StockArchiveのAIは、これをしません。AIが売却を考えるのは、こんなときです。

業績の悪化
その企業の成績が落ちてきたとき。
成長の鈍化
伸びるスピードが落ちてきたとき。
理由の消失
買った理由が当てはまらなくなったとき。
より良い企業
もっと有望な銘柄が見つかったとき。
全体最適
ポートフォリオのバランスを整えるとき。

つまり「いくら儲かったか」ではなく、「その企業を持ち続ける理由がまだあるか」で判断します。これも、感情を排した投資のかたちのひとつです。

AIが動く、1日の流れ。

AIは、毎日決まったリズムで動いています。

大切なポイントが2つあります。ひとつは、あなたの資産は毎日16:30までに確定するということ。東証の取引が15:30に終わると、その日の終値が決まります。保有している株数にその終値を掛ければ、いま資産がいくらなのかが計算できます。これが毎日16:30までに確定し、マイページに反映されます。

もうひとつは、売買が成立するのは翌営業日の朝だということ。資産の評価は「終値」で計算しますが、実際にAIが株を売り買いするのは、翌日の取引開始時の「始値」です。評価と約定でタイミングが分かれているのは、現実の証券口座と同じ仕組みです。

〜16:30

あなたの資産が確定します。保有している株数 × その日の終値で、資産の評価額が決まります。その金額をもとに、AIが分析を始めます。

18:00

翌日の「予定」を決める。この時点で、あなたにメールが届きます。「明日、AIはこう動く予定です」というお知らせです。

翌07:00

最終判断。日本が夜のあいだに、ロンドンやニューヨークの市場が動きます。その影響をふまえ、AIはもう一度判断し直します。

翌09:00

始値で約定。東証が開く午前9時、その瞬間についた「始値」で、AIの売買が成立します。

この「夕方に予定 → 翌朝に最終判断 → 始値で約定」という流れを、AIは毎営業日くり返します。18:00に予定が決まった時点でメールが届くので、あなたは売買が行われる前に「明日の予定」を知ることができます。

マイページで、何が見られるのか。

AIが投資を始めたら、あなたはマイページを開くだけです。そこには、AIの判断の「すべて」が記録されていきます。StockArchiveが大切にしているのは、結果の数字だけを見せることではありません。「なぜAIはそう判断したのか」というプロセスごと記録することです。順を追って、こんなことが見られます。

1. 今月の予算と、繰り越された残高

設定した毎月の予算と、前の月から繰り越された端数や見送り分。「今月、AIはいくら使えるのか」が一目でわかります。

2. その予算で、AIは何を買えるのか

手元の残高で買える銘柄、買えなかった銘柄。「この株は欲しかったけれど、予算が足りなくて単元を買えなかった」といった現実的な制約も、そのまま記録されます。

3. なぜ買ったのか、なぜ買わなかったのか

ここがStockArchiveの核心です。AIがその銘柄を選んだ理由、あるいは「今月は見送る」と判断した理由が、日本語で記録されます。AIの頭の中をのぞいているような感覚です。

4. 持ち続けるのか、売るのか

一度買った銘柄を、AIがどう扱うか。「まだ上がる余地がある」と持ち続けるのか、「ここで利益を確定する」と売るのか。その判断と理由も残ります。

5. 結果として、資産はどうなったか

買った銘柄の値動きによって、資産がいくらになったのか。含み益・含み損、そして売却して確定した損益。税金を引いたあとの「手取り額」まで計算して表示します。

6. そして、3つのAIの成績を比べる

ChatGPT、Gemini、Claude。同じ予算、同じ期間で運用した3つのAIの成績が、並べて比較できます。どのAIがいちばん優秀だったのか。その答えが、時間とともに見えてきます。

手数料も税金も、ちゃんと計算します。

StockArchiveは、ただ株価の上がり下がりを記録するだけではありません。実際の投資でかかる「手数料」と「税金」まで含めて計算します。だからこそ、リアルな「手取り額」が見えるのです。

手数料について

株を売り買いするときには、証券会社に手数料を払います。そして、この手数料は証券会社ごとに違います。1回の取引ごとにかかるところもあれば、1日の取引額に応じてかかるところ、特定の条件で無料になるところもあります。StockArchiveでは、あなたが最初に選んだ証券会社の手数料体系にもとづいて、売買のたびに自動で計算します。同じ銘柄を同じように売買しても、選んだ証券会社が違えば、最終的な成績がわずかに変わってくる。そこまで再現します。

税金について

株の取引で利益が出ると、その利益に対して約20.315%の税金がかかります。StockArchiveでは、この税金を実際の証券口座(特定口座・源泉徴収あり)と同じやり方で計算します。

実際の証券口座では、税金は「売却のたび」に精算されます。具体的には、その年の1月からの利益を累計して、利益が出ていればその分の税金を差し引きます。面白いのは、あとから損が出た場合です。それまでに税金を払い過ぎていれば、払い過ぎた分が戻ってきます(還付)

順を追うと、こういう動きになります。

① まず利益が出た

株を売って利益が出たので、その利益に対する税金が差し引かれます。

② さらに利益が出た

次の売却でも利益。年初からの累計に対して、追加で税金が差し引かれます。

③ 今度は損が出た

その後の売却で損が発生。年初からの合計利益が減るため、払い過ぎていた税金が戻ってきます。

このように、売買のたびに税金が引かれたり戻ったりを繰り返します。StockArchiveは、この複雑な動きをすべて自動で計算します。さらに、受け取った配当金にも同じ税率の税金がかかり、年末には1年分の損益とまとめて精算されます。

そして最終的に表示されるのが、税引き後の「手取り額」です。「AIに任せたら、いくら増えた(減った)のか」。手数料も税金も引いたあとの、本当に手元に残る金額。それがマイページに表示されます。投資のリアルな結果を、ごまかしなく見ることができるのです。

準備はかんたん。
あとはAIにおまかせ。

メールアドレスを登録して、証券会社とプランを選ぶだけ。
3つのAIが、あなたの代わりに考え始めます。

※実際のお金は一切使いません。AIの投資判断を記録・比較するシミュレーションサービスです。投資助言・推奨は行っておりません。

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