国が海外とのあいだで行った、お金のやり取り全体の収支です。モノの輸出入による「貿易収支」に加え、海外からの配当・利子などの「所得収支」、旅行やサービスの「サービス収支」などを合計したものです。日本は近年、貿易収支は赤字の年もありますが、過去の海外投資から得られる配当・利子の所得収支が大きく黒字で、経常収支全体では黒字を保っています。これは、日本が「貿易で稼ぐ国」から「投資で稼ぐ国(成熟した債権国)」へ変化したことを示します。経常収支は、その国の経済の対外的な稼ぐ力を映し、長期的な為替の方向性にも影響するとされます。StockArchiveのAIは、こうしたマクロの収支構造を、経済環境の事実として把握し、為替や経済の体力を読む参照点とします。
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