Glossary / 注文・相場の用語

オーバーハング

将来、市場に大量の株式が売り出されることが分かっていて、それが「いずれ売られる」という重しとなって、株価の上値を抑えている状態のことです。たとえば、大株主が保有株を売却する意向を示している、ロックアップ(上場後の一定期間、大株主の売却を制限する取り決め)の期限が近づいている、といった場合に起きます。投資家は「いずれ大量の売りが出る」と身構えるため、その株を積極的に買いにくくなり、株価が伸び悩みます。この需給の重しが「オーバーハング」です。実際に売りが出てしまうと、かえって不透明感が消えて、株価が上昇に転じることもあります(悪材料出尽くし)。これは需給の問題で、企業の業績や価値そのものとは別の要因です。StockArchiveのAIは、こうした需給による上値の重さと、企業の本質的価値を、分けて捉え、事実にもとづいて評価します。

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