StockArchiveが生まれた理由
AIに投資させたら、
どうなるのか。
感情を持たないAIが株を選んだら、人間より賢いのか。
それとも人間の経験や直感には、AIには超えられない価値があるのか。
その答えを探すために、このサービスは生まれました。
毎年5月、我が家の食卓は、株主総会の封筒で埋まる。
毎年5月下旬になると、我が家には大量の封筒が届きます。
株主総会の案内です。
郵便受けから取り出した封筒を食卓の上に置いていくうちに、気が付けばテーブルの一角が封筒の山になります。
その封筒を見ながら、妻はよく企業の話をします。
「この会社は面白いよ」
「この銘柄は将来性があると思う」
「信越化学工業、買った方がいいよ」
「東急建設も面白いよ」
妻は普通の主婦です。証券会社に勤めていたわけでも、ファイナンスを学んだわけでもありません。
ただ、個別株が好きです。気になった企業のニュースを調べたり、決算の数字をざっと確認したりしながら、自分なりに「これは面白そう」と思った銘柄を買います。
うまくいかないこともあります。思ったより上がらなかった銘柄も、逆に下がってしまったものもあります。株を買う以上、それは避けられません。
しかし最近の妻はなかなか好調らしく、食卓では次々と銘柄名が飛び出してきます。
なぜ信越化学工業なのか。「理由の奥」を考えはじめた。
最初のうちは、私はそれを聞き流していました。
ところが、何度も同じような会話を繰り返しているうちに、ある疑問が頭に浮かびました。
なぜ信越化学工業なのだろう。
なぜ東急建設なのだろう。
もちろん、そこには理由があります。業績かもしれません。将来性かもしれません。配当かもしれません。株価チャートかもしれません。
しかし、その理由をさらに深く掘り下げていくと、そこには数字だけでは説明できないものも含まれているように思えました。
数字の裏に、もっと人間的な何かがある。そんな気がしたのです。
人は、自分がいた場所で、銘柄を選ぶ。
投資の世界を見ていると、人はどうしても自分の経験や仕事、身近な業界の影響を受けることが分かります。
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日本航空・ANAホールディングスに親近感を持ちやすい
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トヨタ・ホンダの将来性を信じやすい
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三菱UFJ・三井住友の強みをよく知っている
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大林組・鹿島建設・大成建設の受注状況に敏感
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イオン・セブン&アイの店舗変化に気付きやすい
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NTTデータ・さくらインターネットの技術動向が気になる
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製薬会社・医療機器メーカーの技術力を高く評価する
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農業機械メーカー・食品関連企業の将来性を重視する
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三井不動産・三菱地所・住友不動産の開発計画をよく知っている
もちろん、それ自体が悪いことではありません。むしろ、自分の専門分野を理解しているからこそ見える強みもあります。
しかし同時に、その知識や経験は、「好きだから」「期待しているから」「応援したいから」という感情にもつながります。そして、その感情は投資判断に少なからず影響を与えているはずです。
そしてそれは、専門家だけの話ではありません。普通の主婦でも、定年後に株を始めたお父さんでも、学生でも。株を買う人は誰でも、自分の人生経験や価値観を無意識に持ち込んでいます。
投資だけじゃない。私たちはすべてを「感情」で判断している。
よく考えてみると、それは投資だけの話ではありません。
政治も同じです。支持している政党の政策は好意的に見えます。嫌いな政党の主張は、内容より先に拒否感が来ます。本来は「誰が言ったか」ではなく「何を言ったか」で判断すべきなのに、人間はそう簡単にはできません。
住まい選びもそうです。教育への投資もそうです。転職も、結婚も、趣味にお金を使うことも。私たちは常に合理的な判断をしているつもりでいながら、実際には自分の経験や好み、成功体験や失敗体験に強く引きずられています。
多くの判断は「私情」と切り離せない。
では、もし投資判断から私情を取り除いたら、どうなるのでしょうか。
が消えたら。
がなくなったら。
を排除したら。
を無視したら。
そんな投資判断は、いったいどんな結果を生むのでしょうか。
感情を持たないAIに、株を選ばせてみたら?
そこで思いついたのがAIです。
AIは感情を持ちません。銘柄への愛着もありません。過去の成功体験に酔うこともありませんし、失敗した銘柄への恨みもありません。社長のファンになることも、政治的な思想に引きずられることも、ありません。
もちろん、AIにも限界はあります。学習データの傾向もあります。判断ロジックの違いもあります。決して万能ではありません。しかし少なくとも、人間が抱える感情的なバイアスは、AIにはほとんど存在しないはずです。
そこで私は考えました。同じ条件を与えたら、それぞれのAIはどんな株を選ぶのか。
ChatGPT
幅広いデータを持つOpenAIが開発した対話型AI。「広く・深く知っている」特性は、分散投資の判断に有利に働くのか。
Gemini
Googleの膨大な知識グラフを背景に持つGoogleのAI。情報量の多さは、投資判断のスピードと精度に差をつけるのか。
Claude
Anthropicが開発した、安全性と誠実さを重視するAI。リスクに敏感な慎重な判断は、長期投資の成績に向いているのか。
同じ条件で、3つのAIに株を選ばせ、記録し続ける。
同じ投資金額。同じ市場。同じタイミング。
3つのAIに全く同じ条件を与えて、それぞれが選んだ銘柄と、その成績を継続的に記録していきます。
最初の結果が出始めます。誰が良くて、誰が悪いか。
短期的なトレンドが見えてきます。AIごとの「癖」が出るのもこの頃。
市場の波を乗り越えた判断力が試されます。
AIの判断は、人間の経験や直感を上回るのか。それとも——。
AIが選んだ銘柄は、人間が選んだ銘柄より良い結果を残すのでしょうか。それとも、人間の経験や直感には、AIには再現できない価値があるのでしょうか。
私はその答えを知りたいと思いました。だから、このサービスを作りました。
これは株価ランキングサイトではありません。「AIの投資判断は人間より正しいのか」という問いへの、長期にわたる真剣な検証です。そして、その記録を誰でも見られる形で公開し続けるための場所です。
あなたも、この実験に、参加できます。
StockArchiveは、3つのAIがどんな株を選び、どんな成績を残したかを継続的に記録・公開するAI投資シミュレーションサービスです。
もちろん、実際のお金は一切使いません。シミュレーションです。あなたの資産は1円も動きません。
登録に必要なのは、メールアドレスだけ。
氏名も、住所も、電話番号も、クレジットカードも不要です。メールアドレスを入力するだけで、すぐに使い始められます。あなたの個人情報はメールアドレス以外、お預かりしません。
「投資プラン」を作る。
登録したら、まず「投資プラン」を作ります。業界では「ポートフォリオ」と呼ぶものですが、StockArchiveでは「投資プラン」と呼んでいます。難しい言葉は使いません。
プランには2つの種類があります。
月々積立
お小遣いやお給料から毎月決まった金額を設定します。毎月10,000円でも、30,000円でも。コツコツ積み立てながら、AIがどう運用するかを見届けます。
一括投資
ボーナスや預金から、まとまった金額を一度に入れます。「このお金をAIに任せていたら、今頃どうなっていた?」を試すことができます。
プランはひとり最大5つまで作れます。「月々コツコツ」と「ボーナス一括」を同時に試すこともできますし、金額を変えた複数のプランを比べることもできます。
プランをひとつ作るだけで、3つのAIが自動的に動き始めます。ChatGPT、Gemini、Claudeがそれぞれ別々の株を選んで、競争が始まります。あなたはただ、その結果を眺めているだけでいいです。
AIに任せていたら、
いくらになってた?
この問いの答えを、一緒に探しませんか。
見ているだけでいいです。でも、きっと面白いですよ。
※実際のお金は一切使いません。AIの投資判断を記録・比較するシミュレーションサービスです。投資助言・推奨は行っておりません。