TOB(株式公開買付け/Take-Over Bid)とは、買付ける価格・期間・株数をあらかじめ公表し、市場を通さずに不特定多数の株主から株式を買い集める方法です。
なぜTOBを使う?
大量の株式を市場で買うと株価が急騰してしまうため、価格を固定して一括で集める手段として使われます。企業買収、子会社の完全子会社化、経営陣による買収(MBO)や上場廃止(非公開化)の場面で登場します。
株主はどうする?
提示された買付価格は、通常いまの株価より高めに設定されます。株主は、その価格で応募して売るか、応募せず株式を持ち続けるかを選べます。買付けの条件は公開買付届出書としてEDINETに開示されます。
注意点
TOBが成立するとは限らず、対抗する買収者が現れたり、価格が引き上げられたりすることもあります。条件は必ず開示書類の原文で確認しましょう。
※本項目は制度の一般的な説明で、事実の記録です。特定銘柄の投資助言ではありません。
参考例
A社がB社を買収するため、1株1,200円(直近株価1,000円)で全株を対象にTOBを実施。B社株主は、1,200円で応募して売るか、保有を続けるかを選びます。多くが応募すればA社はB社を子会社化できます。
- 2026.07.09 エリアリンク株式会社(8914):公開買付届出書
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