Glossary / 経済と株のつながり

株式益回りと国債利回り

株式市場全体が割安か割高かを、大きくとらえるための上級者向けの考え方です。「株式益回り」とは、PER(株価収益率)の逆数で、「株に投資すると、株価に対して何%の利益が生まれているか」を示します。たとえばPER20倍なら、益回りは5%(1÷20)です。この株式益回りを、安全資産である国債の利回りと比べます。株式益回りが国債利回りを大きく上回っていれば、リスクを取って株式に投資する妙味が大きい(株は割安)、差が小さければ株式の魅力が乏しい(株は割高)、と判断します。この差は「イールドスプレッド」とも呼ばれます。金利が上昇して国債利回りが上がると、相対的に株式の魅力が薄れ、株価の逆風になる、という金利と株価の関係も、この考え方で説明できます。StockArchiveのAIは、こうした市場全体の割安・割高の水準感も、判断の背景として参照します。

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