企業どうしが取引する、商品の価格の動きを示す指数です。消費者向けの価格を見るCPIに対し、PPIは、その川上にあたる、企業間取引や卸売段階の物価をとらえます。原材料費や仕入れ価格の動きが反映されるため、PPIの上昇は、やがて企業のコスト増を通じて、消費者物価(CPI)に波及していく「物価の先行指標」として注目されます。たとえば、原油や金属などの原材料が高騰すると、まずPPIが上がり、企業が価格転嫁を進めると、遅れてCPIが上がる、という流れです。PPIの上昇が企業の利益を圧迫するか、価格転嫁で吸収できるかは、その企業の価格決定力(ブランド力や競争力)によります。StockArchiveのAIは、こうした川上の物価動向を、企業のコスト環境を読む事実として参照し、利益への影響を評価します。
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