企業が、自社の製品やサービスの価格を、自由に決められる力のことです。「プライシングパワー」とも呼ばれます。強い企業の条件の一つとされます。
具体的な場面
価格決定力のある企業は、コストが上がったとき、それを価格に転嫁(値上げ)しても、顧客が離れず、利益率を維持・向上できます。こうした力を持つのは、強いブランド、独自の技術、代替品のない製品、高い顧客満足度などを持つ企業です。たとえば、熱烈なファンを持つブランド品や、生活に欠かせない独占的なサービスは、多少値上げしても売れ続けます。
なぜ重要なのか
逆に、価格決定力のない企業(ありふれた汎用品を作る企業など)は、値上げすれば客が逃げるため、コスト上昇をかぶるしかなく、利益が圧迫されます。とくにインフレ局面では、この価格決定力の有無が、企業の明暗を分けます。投資家が、強い企業を見分ける重要な視点です。
ポイント
StockArchiveのAIは、こうした価格決定力を、企業の競争力と収益性を測る事実として評価します。
※本項目は用語の一般的な説明で、事実の記録です。特定銘柄の投資助言ではありません。
参考例
値上げしても客が離れない企業は価格決定力が強い。原材料高を価格に転嫁でき、利益率を守れます。
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