株式を相続(または贈与)で受け継いだ場合、その後それを売却して利益が出たときの税金の計算には、特別なルールがあります。相続・贈与で受け継いだ株式を売却したとき、譲渡所得(売却益)にかかる税金を計算する際の「取得価格」は、相続・贈与した時点の価格ではなく、原則として、亡くなった人(または贈与した人)が、もともとその株を買ったときの価格を、引き継ぎます。たとえば、親が1株500円で買った株を相続し、それを1,500円で売れば、差額1,000円が譲渡所得として、課税の対象になります(相続時の価格が基準ではない点に注意)。また、相続税を払った場合には、一定期間内の売却なら、その相続税の一部を取得費に加算できる特例もあります。相続した株の扱いは複雑で、専門的な判断が必要なため、税理士などへの相談が基本です。StockArchiveは税務相談を行うものではなく、一般的な知識として解説するにとどめます。
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