その日の出来高を加味した、平均的な約定価格のことです。「Volume Weighted Average Price(出来高加重平均価格)」の略で、「ブイワップ」と読みます。単純に価格を平均するのではなく、「どの価格で、どれだけの株数が売買されたか」を加味して計算するため、その日に実際に主に取引された価格帯を表します。
見方の目安
機関投資家は、大量の株を売買するとき、「自分の売買価格がVWAPより有利だったか」を、執行の巧拙を測る基準にします。VWAPより安く買えれば上手、高く買えば下手、という具合です。個人投資家にとっても、株価がVWAPの上にあれば買い方優勢、下にあれば売り方優勢、という当日の地合いの目安になります。
ポイント
短期売買で意識される指標です。StockArchiveのAIは、こうした出来高を加味した価格水準も、値動きの事実として参考にします。
※本項目は用語の一般的な説明で、事実の記録です。特定銘柄の投資助言ではありません。
計算式
VWAP(円)= 売買代金の累計 ÷ 出来高の累計
参考例
売買代金÷出来高で求める平均約定価格。株価がこれを上回れば買い方優勢と読めます。
VWAP = Σ(約定価格 × 出来高)÷ Σ出来高
(100円×1,000株 + 102円×2,000株)÷ 3,000株 = 約101.3円
出来高で加重した平均価格。売買コストの良し悪しの基準に使われます。
この言葉、StockArchiveなら「実際に動く姿」で学べます。
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