Glossary / 企業・財務の用語

減損(げんそん)

保有する資産(工場や設備、買収した事業、のれんなど)の価値が下がり、当初見込んだ利益を生み出せないと判断したとき、その目減り分を損失として計上することです。たとえば、ある工場に100億円を投じたものの、採算が悪化して将来そのお金を回収できないと分かれば、回収できない分を「減損損失」として一度に計上します。減損は、過去の投資判断の失敗を認める処理ともいえ、多額になると最終利益を大きく押し下げ、株価に響くことがあります。とくに、高い金額で買収した事業がうまくいかなかったときの「のれんの減損」は、巨額になりがちです。ただし、減損は現金が出ていく費用ではなく(過去の支出の見直し)、将来の利益の重しが取れる面もあります。上級者は、減損の理由と一過性かどうかを見極めます。StockArchiveのAIは、減損のような特別な損失も、その性質を踏まえて評価します。

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