売上高から、商品やサービスの「原価(売上原価)」を差し引いた利益です。正式には「売上総利益」、一般に「粗利(あらり)」と呼ばれます。たとえば、100円で仕入れた商品を150円で売れば、粗利は50円です。粗利は、その会社の商品・サービスそのものの「儲ける力」を示します。粗利率(粗利÷売上高)が高い会社は、付加価値の高い商品を扱っている、価格競争力がある、ブランド力がある、などの強みを持つことが多いです。ブランド品や独自技術を持つ企業は粗利率が高く、誰でも作れる汎用品を扱う企業は低くなりがちです。粗利から、人件費や広告費などの販管費を引くと営業利益になります。だから粗利は、利益のいちばん源流にあたる、重要な数字です。上級者は、粗利率の推移から、企業の価格決定力や競争環境の変化を読みます。StockArchiveのAIは、こうした収益構造の上流も、企業の実力を測る材料とします。
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