Glossary / 経済と株のつながり

賃金と物価の好循環

賃金の上昇と、物価の上昇が、互いに支え合って、経済が健全に成長していく状態を指す考え方です。近年、日本経済の重要なテーマになっています。理想的な好循環とは、企業の業績が良くなる→従業員の賃金が上がる→消費が増える→さらに企業の業績が良くなる→また賃金が上がる、という前向きな連鎖です。賃金が、物価の上昇を上回って増えれば、人々の実質的な購買力が高まり、消費が活発になって、経済が元気になります。日本は長くデフレ(物価が上がらず賃金も停滞)に苦しみましたが、この好循環を実現して、デフレから脱却することが、政策の大きな目標とされてきました。逆に、物価だけが上がって賃金が追いつかないと、生活が苦しくなり、消費が冷え込む悪循環になります。賃金と物価の関係は、景気や、消費関連企業の業績を読むうえで重要です。StockArchiveのAIは、こうしたマクロの動きを、企業業績の環境を示す事実として参照します。

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