買い注文と売り注文が大きくかたより、通常の値幅の範囲ではすぐに売買が成立しないときに表示される、特別な気配のことです。たとえば、好材料で買い注文が殺到し、売り物がまったく足りないとき、取引所は「特別買い気配」を表示し、価格を少しずつ引き上げながら、売り注文が出てくるのを待ちます。逆に売りが殺到すれば「特別売り気配」が出ます。これは、株価が一瞬で飛ぶように動くのを防ぎ、投資家に「いま大きな注文のかたよりがある」と知らせて、反対の注文を促すための仕組みです。特別気配が出ている間は、すぐには約定しません。新規上場(IPO)の初値がつくときや、ストップ高・安に向かう局面で、よく見られます。投資家にとっては、相場の急変を知らせる重要なサインです。StockArchiveのAIは、こうした需給の急変も、値動きの事実として捉えます。
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