一日の取引の最初につく価格が「始値」、最後につく価格が「終値」です。これらは、その日の相場を代表する重要な価格で、特別な方法(板寄せ方式)で決められます。始値は、取引開始(寄り付き)の時点で、それまでにたまった買い注文と売り注文を、すべて突き合わせ、最も多くの売買が成立する一つの価格として決まります。前日の引け後に出た海外市場の動きやニュースを織り込むため、前日終値から大きく動くこともあります。終値も同様に、取引終了(大引け)の時点で、板寄せによって決まります。終値は、その日の最終的な評価として、投資信託の基準価額の計算や、各種の分析に使われる、重要な価格です。機関投資家の売買も、終値に集中しやすい。StockArchiveのシミュレーションでは、AIの売買は翌営業日の始値で約定し、資産評価は毎日の終値で行う設計で、こうした価格形成の仕組みにもとづいています。
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