会社が、外部に対して将来返済・支払いをしなければならない義務のことです。「他人資本」とも呼ばれ、貸借対照表(BS)の右上に計上されます。負債には、利息のつく「有利子負債」(銀行借入、社債など)と、利息のつかない負債(買掛金、未払金など)があります。
ポイント
また、1年以内に返すべき「流動負債」と、それより長い「固定負債」に分かれます。負債は「借金」というと悪いイメージがありますが、必ずしもそうではありません。低金利で借りたお金を、それ以上の利益を生む事業に投じれば、負債は成長のエンジンになります(レバレッジ効果)。
注意したいこと
問題は、返済能力を超えた過大な負債です。負債が資産を上回れば債務超過、利益で利息を払えなければ危険信号です。負債の量と質、返済能力をセットで見ることが大切です。
使いどころ
StockArchiveのAIは、負債の規模とそれを活用・返済できる収益力のバランスを見て、企業を評価します。
悪ではないが管理が要る
負債は返済義務のあるお金ですが、必ずしも悪ではありません。低金利で借りて、それ以上の利益を生む事業に投じられれば、株主の利回りを高めます。問題は返済能力を超えた借入で、自己資本比率やインタレストカバレッジとあわせて、健全な範囲かを判断します。
※本項目は用語の一般的な説明で、事実の記録です。特定銘柄の投資助言ではありません。
参考例
低金利で借りて高い利益を生めば負債は武器になります。返済能力を超えた借入だけが問題です。
負債 = 総資産 − 純資産(他人資本)
総資産 2,000億円 − 純資産 800億円 = 負債 1,200億円
返済義務のある資金。借入金や買掛金などが含まれます。
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