会社が過去に稼いだ利益のうち、配当などで社外に出さず、会社の中にためてきた累積額のことです。「内部留保」の中心的な部分で、純資産(自己資本)に含まれます。会社は毎年、純利益から配当を支払い、残りを利益剰余金として積み上げていきます。
ほかの用語との違い
長年黒字を続け、利益剰余金を厚くしてきた会社は、財務的に安定し、将来の投資や不況への備え、株主還元の余力を持つ、体力のある会社といえます。一方、利益剰余金が潤沢なのに、それを成長投資にも株主還元にも回さず、ただため込んでいる会社は、「資本効率が低い」「お金を有効活用していない」として、物言う株主から批判されることがあります。
なぜ重要なのか
日本企業の「内部留保のため込み」が議論されるのは、この利益剰余金のことです。StockArchiveのAIは、こうした利益の蓄積と、その活用のバランスも、企業の経営姿勢を読む材料とします。
※本項目は用語の一般的な説明で、事実の記録です。特定銘柄の投資助言ではありません。
参考例
過去の利益の積み立て。厚いほど配当余力があり、不況にも耐えられる財務の体力を示します。
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