会社が事業を行うために投じている資本(お金)の総額のことです。具体的には、株主から集めた自己資本と、銀行などから借りた有利子負債を合わせたものです。この投下資本を使って、会社はどれだけ効率よく利益を生んでいるかが問われます。
なぜ重要なのか
それを測るのが、前出のROIC(投下資本利益率)です。投下資本という考え方が重要なのは、「事業に使っているお金に見合うリターンを生めているか」という、経営の本質的な効率を問えるからです。たとえば、たくさんの資本を投じている割に利益が小さい会社は、資本を有効に使えていない(非効率な)会社です。
ポイント
逆に、少ない資本で大きな利益を生む会社は、資本効率の高い優良企業です。近年、日本企業も、この資本効率(ROIC経営)を重視するようになっています。StockArchiveのAIは、こうした投じた資本に対する稼ぐ力を、企業の質を測る材料として参照します。
※本項目は用語の一般的な説明で、事実の記録です。特定銘柄の投資助言ではありません。
参考例
自己資本と有利子負債の合計が投下資本。これで営業利益をどれだけ生んだかがROICになります。
投下資本 = 有利子負債 + 自己資本
有利子負債 400億円 + 自己資本 600億円 = 投下資本 1,000億円
事業に投じられた資金の総額。ROICの分母になります。
この言葉、StockArchiveなら「実際に動く姿」で学べます。
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