企業が将来支払う配当を予測し、それを現在の価値に割り引いて合計することで、株式の理論的な価値を求める手法です。「Dividend Discount Model」の略です。「株式の価値とは、その株を持ち続けることで将来受け取れる配当の総額(の現在価値)である」という考え方にもとづきます。
計算のしかた
とくに、配当が毎年一定の率で成長すると仮定する「定率成長モデル(ゴードンモデル)」がよく知られ、理論株価=来期の予想配当÷(期待利回り−配当成長率)という式で表されます。安定して配当を出す成熟企業の評価に向いた手法です。一方、配当を出さない成長企業には使えず、成長率や期待利回りの前提で結果が大きく変わる点に注意が必要です。
ポイント
上級者向けの考え方です。StockArchiveのAIは、こうした配当にもとづく価値評価の考え方も、高配当銘柄の評価などに参考にします。
※本項目は用語の一般的な説明で、事実の記録です。特定銘柄の投資助言ではありません。
計算式
理論株価 = 1株あたり配当金 ÷(期待収益率 − 配当成長率)
参考例
1株配当50円、期待収益率5%、配当成長率2%なら理論株価は50÷(0.05−0.02)=約1,667円と計算されます。
理論株価 = 1株配当 ÷(期待利回り − 配当成長率)
配当 50円 ÷(5% − 2%)= 約1,667円
将来の配当をもとに株価の理論値を求める考え方です。
この言葉、StockArchiveなら「実際に動く姿」で学べます。
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