株主が出したお金を使って、どれだけ効率よく利益を生んだかを示す指標。ROEとも呼ばれ、経営の巧拙を測るものさしとして最も重視されます。
計算と目安
当期純利益を自己資本で割って求めます。日本では8%が一つの目安とされ、これを超えると資本を有効に使えていると評価されます。
高ければ良いとは限らない
借入を増やして自己資本を薄くしても数値は上がります。財務の健全性とあわせて見ることが欠かせません。
日本企業の課題とされてきた
ROEは、日本企業が長らく欧米企業に見劣りするとされてきた指標です。政府や取引所が改善を促し、8%を一つの目標とする動きが広がりました。自社株買いや不採算事業の整理は、この数値を高める取り組みでもあります。
※本項目は用語の一般的な説明で、事実の記録です。特定銘柄の投資助言ではありません。
計算式
ROE(%)= 当期純利益 ÷ 自己資本 × 100
参考例
自己資本500億円で当期純利益50億円ならROEは10%。株主のお金を1年で1割増やした計算になります。
ROE(%)= 当期純利益 ÷ 自己資本 × 100
純利益 80億円 ÷ 自己資本 1,000億円 × 100 = ROE 8%
自己資本をどれだけ効率よく利益に変えたかを示します。一般に高いほど良いとされます。
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