EVA(経済的付加価値)は、税引後の営業利益から、投じた資本にかかるコスト(資本コスト)を差し引いた金額です。会計上の利益が出ていても、資本コストを下回っていれば価値を生んでいないと考える点が特徴です。
計算のしかた
EVAがプラスなら、株主や債権者が求める収益率を上回って価値を創出した、マイナスなら価値を損なったと評価されます。ROICとWACCの差に投下資本を掛けても求められます。本ページは一般的な解説です。
資本コストを引いた真の利益
EVAは、税引後営業利益から資本コストを差し引いた金額です。会計上の黒字でも、資本コストを下回っていればEVAはマイナスとなり、価値を生んでいないと判断されます。規模より効率を重視する経営の考え方を象徴する指標です。
※本項目は用語の一般的な説明で、事実の記録です。特定銘柄の投資助言ではありません。
計算式
EVA = NOPAT −(投下資本 × 資本コスト)
参考例
NOPAT70億円、投下資本1,000億円、資本コスト6%ならEVAは70−60=10億円。資本コストを超えた分だけ価値を生んでいます。
EVA = 税引後営業利益 −(投下資本 × 資本コスト)
税引後営業利益 60億円 −(投下資本 1,000億円 × 5%)= 10億円
資本コストを上回って稼げた付加価値。プラスなら価値を生んだとされます。
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